【2019年】イエティ投資手法③
こんばんは イエティです。
今回は、全3回でお送りしている「2019年 イエティ投資手法」の第3回ということで、第1回の補足とExcelについての考えについて書いてみます。
目次
①資金管理編←http://www.toushi.fun/entry/2019/06/27/192420
②銘柄選定・分析編←http://www.toushi.fun/entry/2019/06/30/151324
③その他諸々編←今回!
私の投資手法② その他諸々編
Q.指標によって投資比率を変えるってどうやってるの?
これは第1回で挙げた
「信用評価損益率や騰落レシオの値によってグロース系、バリュー系、現金の投資比率を変化させる」についてです。
確かに、日々変化する指標に対応してフレキシブルに比率を変えるのは困難です。
そこで、私はExcel(毎度恒例)を用いて実際の投資と目安がどのくらい乖離しているかチェックできるシートを作成、これを使って調整しています。
実際に使っているシートの画像は下の通りです。
左上が指標の値、左下が実際の投資比率と目安の乖離、中央下が銘柄と投資額、右が「強く買い~強く売り」まで7段階ごとに定めた評価と目安の投資比率を示しています。(銘柄・金額は適当、目安の投資比率は適宜変えています)
そして、これを見てバリュー系、グロース系、現金割合の見直しを行っています。
ちなみに、このシートは右上のボタンを押すと1分程度で指標を更新してくれる優れものです。もし実物を見たい方がいらっしゃれば「若手投資家座談会」にPCを持っていきますので是非・・・
Q.Excelバカなの?
そうですね笑 結構便利なので多用しています。
Excelの良いところは、「こんなのあったら便利なのに」というイメージを簡単に体現できる点にあると思います。
例えば「この株の計算面倒だから、自動でやってくれたらいいのに」と思ったらExcelで数字を入れるスペースと計算するスペースを作ってあげたら勝手にやってくれます。
また、銘柄分析でも使えます。例えば「営業CFがマイナスのところには投資しないって決めてたのに、チェックするの忘れて買っちゃった!」といった凡ミスも、Excelでチェックできるシートを作ってあげればミスを無くすことができるので、余計な損失を抑えることができます。
こんな感じでExcelは株への応用が非常に効きやすいツールなので、私は結構多用しています。また、今後はRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)と組み合わせるなど様々な展開ができると思います。
まとめ
私の投資手法を簡単に書くと
信用評価損益率などを用いて、投資比率(お財布の紐加減)を決める➡今後業績成長が期待できる企業へ投資する
という感じです。最近は米国市場において利下げ期待による株高が進んでいる一方で、日本では消費増税や金融緩和への期待薄など方向感が見えづらい相場にありますが、私はそんなのお構いなしに「企業価値より安い株を買い、高くなったら売る」ができるように鍛錬していきたいと思います。