イエティの雪だるま投資記

20代社会人の長期投資ブログ エナフンさんを師として「100万円長期投資」等に挑戦中 ツイッターやってます

投資の「軸」

本日(2022/6/24)ブルームバーグにこんな記事が。

www.bloomberg.co.jp

 

内容は「新型コロナウィルスの拡大による株価急落を契機に押し目買いを行ってきたリテール投資家(いわゆる"個人投資家")がこの1週間で投資銘柄のセンチメント悪化や他リスク資産(暗号資産など)の下落を理由に大幅に株式を手放した」というもの。

 

この記事はアメリカについての記事ではありますが、日本でも昨年末から下落が顕著に表れ、特に成長株(グロース株)を中心に売られまくっています。

 

そして私は「日本、小型株、成長株」にターゲットを定めて投資を行ってきたため、この煽りを大きく受けています。(泣)

 

では昨年末から私は何をしてきたかというと、ただただ「給料入る→成長株買う→見守る」しかやってきていません。

 

というのも私の銘柄選定方法は「将来成長が期待できる銘柄をリストアップしておいて、適正な株価以下になったら買う」というものであり、この急落で下がった銘柄をコンスタントに買い続けているからです。

 

そのため、この記事では「リスク資産の下落で耐えられなくなって株を売る個人投資家が続出している」と書かれていますが、私はそれをするのが一番の悪手ではないかと思っています。

 

なぜなら個人投資家は「年間〇以上投資収益を出せ!」といったノルマもない分保有し続けられる選択が可能であること、そして投資のプロである機関投資家個人投資家を上回る情報力、経験でとっくに下落を察知して売るといった選択をやっているだろうからです。(実際はむしろ空売りまでやられてる)

 

そのため「皆売ってるならヤバそうだから売ろう!」と売ったのが底であるケースが大半なんですよね・・・

 

そのため「この株価の下落が投資している企業の業績に影響しない(しづらい)のであればホールド」し続けることがこの投資手法において環境に耐える方法なのかなと思います。そして各々が「投資の軸」をもって売買し続けることがこの環境を乗り越えるやり方だと思います。

 

(毎日含み益がなくなったり含み損が増え続けるのはつらいですけどね・・・)