イエティの雪だるま投資記

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ピックルス H30 1Q決算分析

こんばんは イエティです。

 

今回は、「ピックルスコーポレーション」の1Q決算についての私の所感を書きたいと思います。

 

まずは、データの整理から。(カッコ内は前記どの実額での比較、単位:百万円)

 

売上   9,624(+2億9,400万円)

営業利益    362(-1億1,900万円)

経常利益    388(-1億1,500万円)

純利益     344(-8,100万円)

 

前期比では、増収減益となりました。

それでは、売上面と利益面に分けてみていきます。

 

  • 売上面

決算短信では、

・キムチ・惣菜製品が好調

・既存製品のリニューアル

等により前年比3.2%の増収となった とあります。

私は、伸び率がもう少し欲しいと思ってますが、メイン商品の拡大による増収なのでそこはプラスに捉えています。

 

バランスシートでも、

  • 受取手形・売掛債権 +8億円
  • 支払手形・買掛債権 +7億円

していることから、取引規模が順調に拡大していることが分かります。特に、漬物業界の国内トップメーカーなので、規模の拡大によるスケールメリットは非常に大きいと思います。

 

  • 利益面

決算短信では、

「昨年秋以降の天候不順による白菜の成長不良により出荷量が減少」したことにより減益となった とあります。

 

私は、この短信で「出荷量が減少」ではなく、「価格が高騰」とストレートに書かれていたら株式を売却、撤退してました。(今はホールドしています) 

 

「出荷量が減少=契約農家だけでなく市場での調達が必要となり、価格が高騰=減益となった」だから、意味合いとしては一緒じゃねぇか 何言ってんだよ と思う人もいると思いますが、それはその通りだと思います。

 

ただ、私は決算短信で企業側が少しでも減益の背景を説明してくれているところを評価しました。決算短信で企業側は別に、「仕入値の高騰により、減益となりました。」 と書いても良いはずです。それを少しでも、説明してくれているところに投資家に対する配慮が見えたのです。私はこういうところを見せる企業に投資するのが好きですし、こういった姿勢を見せないところにはどれだけ周りが良い企業だと言っていても基本投資していません。

 

野菜の価格についても、昨年秋からの高騰が5月初めくらいまで続いたので(平均卸金額の約2倍) 減益理由も会社のコメント通りだと思います。

 

次期決算については、野菜価格が5月以降平年並みに戻ったものの、6月中旬から再び上昇しているので契約農家との取引より安定した価格での仕入れができるといっても、注意が必要です。(依然市場の価格に利益が影響されやすいので)

 

なので今後は、市場価格、産地の天候・生産動向、ピックルスの生産体制、開発などに注視が必要だと思います。私も以上のことを気にしつつ100株ホールドしている状態なので、含み損を抱えながらも見届けていきたいと思います(´Д⊂ヽ

 

ではまた明日。