イエティの雪だるま投資記

20代社会人の長期投資ブログ エナフンさんを師として「100万円長期投資」等に挑戦中 ツイッターやってます

市場との向き合い方

こんばんは イエティです。

 

今回は「市場との向き合い方」について。

 

最近、株式市場は北朝鮮リスクからリスクオフとなり、軟調な展開が続いています。

 

ツイッターでは、事前に現金比率を上げて損失回避した人から退場せざるを得なくなった人など、何か慌ただしくなっている気がします。

 

私は、リーマンショック未経験なので大暴落に立ち向かった経験は無いのですが、ここ2,3年のいわゆる暴落に対しては、あまり被弾をせずに乗り越えてきました。(チャイナショックなど)

 

それは何故かというと、「株価がいくらになったら買い、いくらになったら売り」という明確な基準を決めているからです。

 

これには2つ利点があります。

一つ目は、市場の変動に左右されずに売買ができる(狼狽による損失を防ぐ)

二つ目は、自分のルールで取引するため、自信を持って取引ができる ことです。

 

ただ、これを実行するためには株価が割安か割高かを決める自分の基準を明確に持つ必要があります。欲しい株が昨日より5%下がったから買った と言っても自信なんて持てないですよね。

 

そこで、私は「GVS分析」と言うものを作りました。


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これは、私の株式分析のコアであり、精度を3年以上掛けて高めてきました。

 

GVS分析については、このブログで何度も取り上げています。

http://ieteli.hatenablog.com/entry/2017/08/19/225627

(GVS分析によるエリアリンク購入)

 

私は、常に株を売買するときはこのツールに準じて取引をし、損した時は適宜評価方法を変えてツールを究めてきました。

 

また、尊敬している個人投資家の投資ルールも常に取り入れてきました。

 

なので、画面自体はただのExcel1枚ですが、これには私の株式投資経験全てが詰まっています。

 

そのため、エリアリンクを割安な時に買えましたし、今年4月に暴落があった時には、当時30%以上下がっていたJSSもほぼ底で買い、今では40%以上上昇してくれています。

 

なので、今回のような暴落があっても私は自分の決めた基準に則って売買するだけなので不安などは一切感じていません。むしろ楽しいくらいです。

 

今回、別に自慢がしたくて書いたわけでも無く、GVSツールを5万円で売ります!とかしたくて書いたわけでもありません。

 

伝えたいのは、「売買する際に明確な基準を持っていれば市場に振り回されて損をすることはない」ということです。

 

信用メインなら損切りラインを決めておく、長期投資なら銘柄ごとに次決算までは持っておく など自分でルールを決めておくことができれば、周りに振り回されることは無いのです。

 

それで損しても反省して次頑張ればいいだけです。私もエスクリで連日ストップ安を食らった時は、一日中決算分析し直して大反省しました。

 

寧ろ人に振り回されて売買するほうがダメだと私は思いますし、この暴落など市場の変化で痛い目に遭うようになると思います。(参考にするなら良いと思いますが)

 

だから、このような市況こそもう一度自分の資産、行動、ルール(信念、基準)を見つめ直す良い機会だと思います。私も市場に毎日勉強させてもらってます。

 

だから明日も頑張りましょう!😃