株式市場は百貨店?
こんばんは イエティです。
今回は①株式市場とは何なのか? と②市場との向き合い方 の2点について考えてみます。
現在のマーケットは、週始めに小型株が暴落したかと思えば、次の日には回復している などよく分からない相場に感じます。
そんな株式市場に対して、私は「百貨店に似てるんじゃね?」と思いました。
…「何言ってんの? バカなの?」
という声が聞こえてきそうですね。
ですが、百貨店の各フロアで売られている商品を株・銘柄に置き換えることで、百貨店と株式市場が似ていることが分かります。
それでは、細かく見ていきます。
(実際の百貨店を想像しながらご覧ください)
まず、百貨店の1階は化粧品や宝石店売り場ですよね。(一般的に)
これを株式市場で例えると、
「大型株・高PER銘柄」売り場だと言えます。具体的には、
高PERゾーンでは、ニチコンやミニストップなどが軒を連ねてます。
それでは、上の階に行ってみましょう。
2階から上は、衣服、雑貨、子供用品、リビング、スポーツ用品などカテゴリごとにフロア展開がされています。
これを株式市場で例えるなら、「業種」だと言えます。
卸売、小売、不動産、建設、食料品などがフロアごとに展開しています。
そして、最上階近くではレストラン・フードコートがあります。
これを、株式市場で例えるなら「株主優待」
です。
優待投資家は、百貨店の最上階で優雅に過ごしています。
一方で、忘れてはいけないのが地下フロアです。 ここでは、お土産コーナーやスーパーマーケットなど様々な商品・施設があって面白いですよね。
これを株式市場で例えるなら、比較的手頃(低位株)で手に入る株や、IPO銘柄(新商品)が当てはまるでしょう。
以上が百貨店と株式市場の比較です。
意外と似てますよね😅
他にも物産展は「テーマ株」と言えますし、色々似てると思います。
それでは本題。
この百貨店(株式市場)で「良い買い物をするにはどうすれば良いでしょうか?」
ポイントは2点あると思います。それは、
- 商品に対する知識を持っておくこと
- 何度も足を運ぶこと(=マーケットに慣れること)
です。
1、は商品について調べることで本質的な価値を理解しておく ということです。
例えば、百貨店の商品だからといっても、バナナを1本1万円では買いませんよね。
しかし、株式市場では良く分からずにバナナを買ってしまう人が大勢居ます。
ですので、得意なフロア(銘柄)の商品だけでも勉強して知識を持っておくことが重要です。
2つ目は、何度も足を運びマーケットに慣れることで、相場全体の雰囲気などが肌感覚で少しづつ分かるようになるからです。
別に、商品(銘柄)を買わずにフロアを回るだけ(市場を見るだけ)でも良いと思います。
こうして、マーケットに慣れることで安売り市に出くわすなど、安い時に商品(銘柄)が買えるようになると思います。
(株式市場では、昨日が安売り市でしたね😅)
以上です。
百貨店の例えと株式市場がごっちゃになってて分かりづらかったかもしれません。
(かっこの中が株式市場の話です💦)
ただ、百貨店と株式市場は本当に似ていると思います。
私は、中長期投資家ですので
- 安売りセール(相場全体の下落) に
- フロアの端にあるお宝商品(銘柄) を買う
ことで、株式市場という名の百貨店で「良い買い物」が出来ればなと思います。